
オリックス曽谷龍平投手(24)が16日の西武戦(京セラドーム大阪)に先発する。この日はキャッチボールなどで調整した。
前回9日のソフトバンク戦(京セラドーム大阪)は6回2失点(自責1)で勝ち負けつかず。プロ3年目の左腕は中6日でローテーションをまわっており、「1週間ごとに投げさせてもらって、フォームが崩れてくるのがちょっと怖いので。バランス良く、自分の理想とする投げ方で、しっかり投げられることを意識したい」と意気込んだ。
今季、自身初の西武戦。昨季は先発2試合で2敗だった。週末の日本ハム戦で2連勝してきた西武打線に「波に乗ってきていると思う。1人1人、まずは投げていきたい」。目の前の打者を丁寧に打ち取っていく。
チームは13日までの楽天戦(楽天モバイルパーク)で3連勝し、本拠地に戻ってきた。両リーグトップのチーム打率を誇る打線の援護もあり、首位をキープ。「投手もやれることはあるんじゃないかと思う。打線につなげられる投球を、投手陣はしていければ」と力を込めた。