
川崎フロンターレMF大関友翔(20)が13日、神奈川・川崎市内で次節ヴィッセル神戸戦(16日、ノエスタ)に向けて調整した。
9日のホーム横浜F・マリノス戦でプロ初ゴールをマークした大関は「周りから友達もそうですし、家族もすごく喜んでくれました」といいつつ「チームメートからはパフォーマンスがダサいという評価でした」と苦笑いで振り返った。
叫ぶのもガッツポーズも両手を広げるのもチームメートから不評だったという。独自のゴールパフォーマンスを持っている選手もいるが「どうせ考えてもああなっちゃうんで、もうあれでいいかなと思ってます。ださいままで」と笑わせた。
開幕前、今季の目標は5ゴール5アシストと掲げた。「これからJリーグでいっぱいダサい姿を披露したいと思います。あと4ダサいはしたい」と意気込んだ。
次戦の相手、神戸にはアカデミー時代の先輩で23年はともにプレーしたFW宮代大聖(24)が所属する。当時プロ1年目だった大関は、宮代を兄のように慕っていたといい「1年目はなかなか自分は試合に出られなかったので、試合に出てる姿を、成長した姿を見せればいいと思いますし、ボランチになったらタイセイくんはこの間のインサイドハーフとかで出てたので、マッチアップする機会もあると思うので、完封したいなと思います」。
今回の初ゴールに際して連絡はなかった。「ドライですね。興味なくなってるかもしれない。また意識させたいと思います」とダサいパフォーマンス披露を約束した。【佐藤成】