
<阪神-中日>◇12日◇甲子園
阪神が手痛い1点を失った。
0-1の5回。西勇輝投手(34)が2点目を失い、なお1死一、三塁。ジェイソン・ボスラー内野手(31)のどん詰まりの打球が右翼前方に上がった。二塁手の中野拓夢(28)が背走し、後ろ向きのまま好捕したかに見えたが、ボールを落とした。すぐに拾い上げて二塁に転送し、自重していた一塁走者を封殺。その間に三塁走者が3点目のホームを踏んだ。
打球はフライでありながら、記録は「二ゴロ」になった。公式記録員は1度、ボスラーに打点なしとアナウンスしたが、のちに打点ありに訂正した。併殺崩れの間の打点と同様のあつかいとなった。