
<ナショナルズ5-6ドジャース>◇9日(日本時間10日)◇ナショナルズパーク
ドジャース大谷翔平投手(30)が、開幕から自己最長となる14試合連続出塁をマークし、チームの連敗ストップに貢献した。
1回の第1打席で右腕アービンから右前にクリーンヒット。連続出塁を伸ばして勢いをつけると、3番エドマンの適時三塁打、4番T・ヘルナンデスの2ランなどで4点を先制した。
一時は逆転されたが、7回にパヘスのソロで同点。さらに大谷の二塁内野安打から再び打線がつながり、4番T・ヘルナンデスの決勝打で競り勝った。デーブ・ロバーツ監督(52)は「彼の安打が流れを生んだ。2安打はもちろん、内野安打から盗塁をして、ショウヘイはいい野球をやっていて、とても安定感がある。(チームの)攻撃面で不安定なところがあったが、彼の打席はとても安定している」と称賛した。
▼大谷が開幕から14試合連続出塁。開幕からの連続試合出塁で、エンゼルス時代の23年に自身がマークした日本人最長記録を超えた。「開幕から」の条件を除いた日本人の最長記録は09年イチロー(マリナーズ)の43試合。