
<ナショナルズ5-6ドジャース>◇9日(日本時間10日)◇ナショナルズパーク
ドジャースのキケ・ヘルナンデス内野手(33)が、超ビッグプレーで勝利につなげた。
「8番一塁」でスタメン出場。6-5の9回1死一、二塁でエイブラムズが放った一、二塁間のゴロを、キケ・ヘルナンデスが横っ跳びで捕球。素早く二塁へ送球し、一走の俊足クルーズを間一髪で封殺に取った。この回から登板しているブレーク・トライネン投手(36)が、2死二、三塁からウッドを二ゴロに打ち取り、ドジャースが勝利した。
ドジャースは6日(同7日)フィリーズ戦から続いていた連敗を「3」でストップさせた。
キケ・ヘルナンデスは今季打率1割3厘と低調。だが、放った4安打すべてが本塁打の珍しい数字を記録している。この日はまだ冷え込む東海岸ワシントンD.C.で、ユニホームの下にフード付きのパーカを着用。ユニホームの背中部分にブルーのフードが飛び出るスタイルでプレーしていた。