
<ナショナルズ-ドジャース>◇8日(日本時間9日)◇ナショナルズパーク
ドジャースのキケ・ヘルナンデス内野手(33)の、本塁打以外の今季初安打は幻となった。
今季は試合前時点で打率9分1厘と低調。だが、放った3安打がすべて本塁打という状態が続いていた。この日は「6番一塁」でスタメン出場すると、第1打席は四球で出塁し、第2打席は空振り三振。
1-8の6回2死の第3打席で、リバルタから痛烈なゴロを放つと、三塁手ロサリオが“トンネル”。グラブに触れていないことなどから、公式記録は一時ペンディングされたが、ロサリオの失策と記録された。今季の本塁打以外での初安打は、次打席以降に持ち越しとなった。
本塁打は3月19日のカブス戦(東京ドーム)、同31日(同4月1日)ブレーブス戦(ドジャースタジアム)、5日(同6日)フィリーズ戦(シチズンズバンクパーク)で記録した。