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大谷翔平母校がさらにパワーアップ 花巻東に人工芝野球場が完成 事業費約3億円


岩手県の花巻東高校で、人工芝野球場の竣工式が行われ、約120名の部員と関係者50名が参加しました。昨年7月に工事が始まり、この11月に完成。人工芝を使用した高校野球場としては県内初となります。事業費の約半分は花巻市からの補助金で賄われ、男子・女子の硬式野球部とソフトボール部の新たな練習場となります。中村耕太朗主将は完成に感謝を示し、目標達成を誓いました。この人工芝での年間練習可能日数が増え、より実戦を意識した環境が整いました。

人工芝野球場竣工式 謝辞を述べる花巻東・中村主将(撮影・高橋香奈)

岩手・花巻東高校で9日、人工芝野球場竣工(しゅんこう)式が行われ男女硬式野球部員・ソフトボール部員約120名と来賓、学校関係者ら約50名が参加。テープカットや上田東一・花巻市長(71)によるファーストピッチセレモニーなどで、新たな野球場の誕生を祝った。

昨年7月より着工し、今月7日に完成。岩手県内の高校野球部では初の全面人工芝の野球場となる。昨年12月に完成した同校のソフトボール場を合わせた事業費2億9370万円のうち、およそ半分は花巻市からの補助金だ。中村耕太朗主将(3年)は「いろんな方の支えあっての、グラウンドの完成だと思っています。自分たちは結果で恩返しすることしかできないので、一層力を入れながら練習に励んでいきたいと思います」と話した。

念願の初練習も行われ、部員たちの威勢のいい声が響き渡った。「きたぎんボールパーク(岩手・高校野球のメイン球場)に似ているような、より実戦を意識できる」と中村主将。土のグラウンドでは積雪や雨天の影響で使用が限られていたが、人工芝に変わり、練習可能な日が年間で約40~50日増える見込みで、さらなる高みを目指せる環境が整った。

スコアボードには夏の県大会までのカウントダウンが記されている。「日本一を、この人工芝のグラウンドでの練習を通して達成したいです」と、中村主将は力強い。生まれ変わったグラウンドとともに、新たな歴史を刻む。【高橋香奈】

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