starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【ルヴァン杯】新潟GK吉満大介、まさかのボランチ?「12.5キロ走ってパス100本」9日松本戦


J1アルビレックス新潟のゴールキーパー、吉満大介(32)は、ルヴァンカップの松本山雅FC戦に向けて、前日練習での記者会見でジョークを交えつつも意欲を示しました。吉満は、ボランチとしてプレーする冗談を口にしつつも、実際にはゴールキーパーとしての集中を強調し、松本のカウンターや速い選手に対しての警戒を表明。彼のキック技術は両足を巧みに使いこなし、自ゴールからの精度高いパスで攻撃をサポートします。J2レノファ山口時代には味方へのアシストも記録。今回の試合でもそのフォーメーション構築能力を駆使することで、直接相手ディフェンスを突破する戦術を示唆しています。守備面では特にPK戦でのセーブ力が際立っており、松本戦でも大いに期待されていますが、吉満はチームプレイヤーとして他のフィールド選手に活躍を期待し、勝利を目指しています。

J3松本戦前日練習でボールに飛びつく新潟・吉満(撮影・小林忠)

アルビレックス新潟のGK吉満大介(32)が仰天コンバートを明かす? ルヴァンカップ前回準優勝のJ1新潟は9日、1次ラウンド2回戦でJ3松本山雅FCと対戦する。8日の試合前日練習後、明るいキャラでチームを支えるムードメーカーは会見場に入室するなり、「(同学年でボランチの)星雄次のように12・5キロ走って、パスを100本出したい」とカメラテストで宣言した。

もちろんこれはジョーク。「明日はボランチ起用ということですが…」という報道陣からの質問には食い気味に「勘弁してください」と全否定し、会見がスタートすると表情を一変させて「(松本は)強度の強い守備からのカウンターだったり、スピードのある選手が前線にいるので注意したい」と気を引き締めた。

加入2年目のGK。両足を使いこなすキックはタイミングと精度にエラーがなく、J2レノファ山口時代の18年には自ゴール前からライナー性のボールを前線で待つ味方の足元に通し、ボランチ顔負けのアシストをマークしている。

長短のパスでフィールドプレーヤーとつながりながらビルドアップに加わるGKは「裏を取れるところは取っていきたい」。1本で状況をひっくり返す伝家の宝刀を武器に、相手の隙を突く。

守備力もピカイチ。フル出場したJ3ヴァンラーレ八戸との1回戦(3月20日)では1-1から突入したPK戦(4○2)でビッグセーブを見せ、勝利の立役者となった。松本戦もMVP級の活躍が期待されるが「自分よりフィールドの選手にヒーローが出て欲しい」と話し、「試合の入りから相手をのみ込み、90分で仕留めたい」と3回戦進出を誓った。【小林忠】

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.