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【中日】開幕9戦5安打の石川昂弥 不動の4番育てたい井上監督の我慢起用に応えられるか


中日ドラゴンズは、シーズン開幕後の3カードを終えたところで、先週のMVPとしてブライト健太外野手が選ばれました。彼はヤクルト戦で決勝のソロホームランを放ち、打撃でチームを盛り上げています。今週の注目は石川昂弥内野手で、現状9試合で打率1割台と苦戦していますが、重要な場面での打撃が期待されています。また、ソフトバンクから移籍した三浦瑞樹投手が支配下登録され、新たな戦力として期待されています。広報情報としては、2025年の「ドラ恋ユニホーム」が発表され、6月と8月の特定試合で女性来場者に配布予定です。愛知県出身の俳優佐野勇斗がセレモニアルピッチを務めることも併せて発表されました。

中日石川昂弥(25年4月6日撮影)

<中日:先週のMVP&今週の展望、入れ替え&広報情報>

各チームの現在地を紹介します!

シーズンが開幕し、3カードを終了。球団別に担当記者が選んだ先週のMVP、今週の見どころ、入れ替え&2軍情報、広報情報をお届けします。

【中日】

<先週のMVP>

ブライト健太外野手(25)。6日ヤクルト戦(神宮)に「2番・左翼」で今季初スタメン。5-5同点の7回に左翼へ決勝の1号ソロ。ヒーローインタビューでは「やりました~!」と2度叫んだ。2日巨人戦では2点を追う8回に代打で登場し右翼線二塁打。今季代打で4打席、3打数2安打1四球と結果を残し、スタメン抜てきされ即決勝アーチ。明るい性格とバットでチームを盛り上げる。

<今週の見どころ>

開幕から「4番三塁」で起用され続けている石川昂弥内野手(23)が期待に応えられるか。ここまで9試合で34打数5安打、打率1割4分7厘。だが、6日ヤクルト戦(神宮)では1回に10打席ぶりの安打となる中前2点適時打。5回には一時勝ち越しの三塁ゴロと3打点を稼いだ。井上一樹監督(53)が不動の4番として育てようと、我慢を続ける間に調子を取り戻し貧打解消の主役となる。

<入れ替え&2軍>

2日、ソフトバンクから移籍した育成三浦瑞樹投手(25)が支配下登録された。先発、ロングリリーフなどが期待される。3日、先発大野雄大投手(36)を登録するため、1日巨人戦で1イニング無失点に抑え1413日ぶり、移籍後初白星を飾った岩崎翔投手(35)を抹消。2軍ではドラフト1位金丸夢斗投手(22)が5日阪神戦(SGL)で初の複数イニングとなる3回1安打無失点と好投。

<広報情報>

中日は3月31日、「2025ドラ恋ユニホーム」を発表。ガールズシリーズ期間中の6月7日(土)ロッテ戦、8月17日(日)DeNA戦の2試合で、女性来場者へ配布される予定。シンプルなハートのモチーフを前面に配置した。また、6月7日ロッテ戦では愛知・岡崎市出身の俳優佐野勇斗(27)がセレモニアルピッチを行うと発表した。

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