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【ソフトバンク】今宮健太、プロ野球史上初「100本&400犠打」意識も「つなぎ役」徹する


ソフトバンクの内野手、今宮健太選手(33)はプロ16年目を迎え、通算100本塁打と400犠打という日本プロ野球史上初のダブル達成を視野に入れている。彼は開幕からの7試合で打率.370、1本塁打、4打点の好成績を残しており、今後の6連戦で首位を争うオリックスとロッテと対戦する予定だ。チームは開幕3連敗を喫し最下位に沈んでいるが、今宮は「必ずいい方向に向く」と前向きだ。彼は6番打者として「いかにチャンスメークするか」に集中し、バッティングスタイルを変更せずに記録達成を狙う。今宮のリーダーシップと活躍がチームを浮上に導くことが期待される。

4月1日、日本ハム戦でソロ本塁打を放つソフトバンク今宮

ソフトバンク今宮健太内野手(33)がチームの浮上へつなぎ役に徹する。8日から首位を走るオリックス、ロッテとの敵地6連戦に臨む。今季はスタメン出場した全7試合で6番に座り、打率3割7分、1本塁打、4打点の好調ぶり。プロ16年目を迎えたベテランは通算100号に王手をかけ、同400犠打まで残り5。プロ野球史上初の「100本塁打&400犠打」のダブル到達を視野に入れ、最下位に沈むチームを勝利に導く。

     ◇     ◇     ◇

前人未到の大偉業達成が視界に入り、今宮も意識していた。今季でプロ16年目。節目の通算100本塁打へあと1本、NPB史上4人目の同400犠打まで残り5と迫る。プロ野球で、過去に100本塁打と400犠打を両方クリアした選手はいない。プロ野球史上初の快挙へ、手の届く位置にいる。

「(過去に)いないって聞いたので。そのところにあるのであれば、達成したいなと思います」

だが、打撃スタイルは変えない。あくまでも「つなぎ役」に徹しつつ、記録達成を狙う。

「しっかり塁に出ることをやっている中で(通算100号は)いつか出るだろうと思ってます」。

ここまで8試合で打率3割7分、1本塁打、4打点の好調ぶり。昨季は2番が主戦場も、25年はスタメン出場した全7試合で6番に座る。打順が変わっても、「そこ(つなぐ)の意識は変わらないかなと思います。つなぐっていうのは去年でいい感覚は出ていたので、それの継続じゃないですか。やることは変わらないですね」。

3番柳田、4番山川、5番正木がクリーンアップを形成するだけに、6番打者=打点の意識よりも「いかにチャンスメークするかだと思います」と話す。

チームは90年以来、35年ぶりに開幕3連敗を喫するなど借金4で単独最下位に沈む。昨季のパ王者がスタートダッシュに失敗も「選手1人1人は(負けを)引きずることなくやっていたのは間違いない。必ずいい方向に向くと思っています」。6日の西武戦では今宮が3安打を放つなど、12安打11得点と打線が爆発した。今宮も「いいきっかけになるんじゃないかなと思います」と言う。

8日から首位オリックス、ロッテとの敵地6連戦。「そういうチームに勝って、自分たちを勢いに乗せるしかない。まずは五分五分(勝率5割)に持っていきたい」。背番号6が、チーム浮上へ攻守で引っ張る。【佐藤究】

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