
<明治安田J1:鹿島3-4京都>◇6日◇第9節◇カシマ
鹿島アントラーズが痛恨の逆転負けでホーム27試合不敗のJ1記録が止まり、首位からも陥落した。
前節に敗れて臨んだ一戦。得点ランクトップのFWレオセアラ(30)が前半30分までに2ゴールを挙げて優位に試合を進めた。だが後半16分に京都MF奥川に反撃の1点を奪われ、さらに同35分、同37分にFWラファエル・エリアスに決められて逆転された。
後半追加タイムに途中出場のFW師岡柊生(24)が豪快にミドルシュートをたたき込んで同点に追いついた。だが最後にラファエル・エリアスに10分でハットトリックとなるゴールを決められて3-4と壮絶に散った。
勝ち点で並んでいた2位町田が引き分けて首位を奪われ、鹿島が3位に後退。23年9月24日の横浜戦(1●2)で敗れて以来、本拠地カシマでの試合を落とした。