
<高校野球・U18日本代表候補選手強化合宿>◇5日◇奈良県内
3日間の合宿が終了した。最終日はフリー打撃など軽い練習をこなし、ミーティングしてから解散となった。
野手メニューの最後に、一塁駆け抜けのタイムを計測した。バットを振り切った状態から、一塁ベースを踏むまでを大角健二コーチ(44=報徳学園監督)が手動計測。1位は智弁和歌山の1番打者・藤田一波外野手だった。俊足が売りのエナジックスポーツ(沖縄)のイーマン琉海内野手も僅差で上位に入った。
9月には連覇を狙うU18W杯(沖縄)がある。2年目の小倉全由監督(67=日大三元監督)は重視する野手の選考ポイントに「足と守備」を語っており、格好のアピールとなった。