
<日本ハム-オリックス>◇5日◇エスコンフィールド
日本ハム野村佑希内野手(24)が今季初めてスタメンから外れ、ベンチスタートとなった。また、前夜に2号ソロを放ったフランミル・レイエス外野手(29)は試合前練習でグラウンドに登場せず、ベンチメンバーからも外れた。
野村は4日オリックス戦(エスコンフィールド)で、1回の第1打席で遊ゴロを放った際の走塁で右太もも裏に違和感を訴えていた。その後も試合に出場していたが、5回の守備から途中交代。新庄剛志監督(53)は「大ケガになる前に代えた。これから先、長いんで」と説明。野村も「ボスの判断に任せたのとチームに迷惑をかけそうかなっていうところで」と振り返っていた。
この日は試合前練習で走ったり、ストレッチをしながら患部の状態を確認。さらに一塁でノックを受け、フリー打撃も行った。昨オフに新庄監督から「開幕4番」に指名されていた野村は、ここまで6試合出場で打率3割3分3厘、3本塁打、7打点をマークしている。