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【日本ハム】吉田賢吾会心の恩返し弾「とにかく打つ方でアピール」古巣相手に覚悟詰まった一振り


2023年10月2日、日本ハム対ソフトバンクの試合で、日本ハムの吉田賢吾捕手がプロ初本塁打を放ち、3-1での勝利に貢献した。吉田は昨オフにソフトバンクから移籍し、このホームランは古巣相手。7回、ソフトバンクの藤井の150キロ直球を見事に捉え、右翼ブルペンに飛び込む一打を放った。移籍後の初ヒットとなり、試合を決定づける貴重な得点を挙げた。この試合で、吉田はかつて所属していたチームの選手たちと異なるユニフォーム姿で対峙することに少し戸惑いを感じつつも、最高の形で「恩返し」を果たした。吉田の打撃力と試合運びが評価され、彼のプロ野球人生にとって重要な一歩となった。

日本ハム対ソフトバンク プロ初本塁打の記念球を手に笑顔を見せる日本ハム吉田(撮影・足立雅史)

<日本ハム3-1ソフトバンク>◇2日◇エスコンフィールド

会心の「恩返し弾」だ。昨オフの現役ドラフトでソフトバンクから新加入した日本ハム吉田賢吾捕手(24)が、7回に試合を決定づけるプロ初本塁打を放った。古巣相手に「1番左翼」でスタメン抜てきされ、期待に応える移籍後初安打が右翼ブルペンへ飛び込む値千金の1号ソロ。鋭い観察眼から強烈な一発を浴びせて、新庄監督就任4年目で初の単独首位浮上に貢献した。    

   ◇   ◇   ◇

吉田は腹をくくった。7回先頭。タイミングが合わず、直球2球で追い込まれていた。3球目。ソフトバンク藤井が首を振った。その感じを見て、勝負に出た。「藤井さんは真っすぐ(のサインが)来ると思ってて構えていたのが、たぶん変化球のサインだったので『えっ』みたいな、差され気味の首振りだった。『これ、真っすぐ来るな』って感じた」。読み通りの150キロ直球を捉えた。

古巣相手のプロ1号。格別だった。「今までのホームランとは桁違いのうれしさでしたし、ダイヤモンドが短く感じた。もう1周、回ろうかなと思いました」。ソフトバンク時代は1軍で味わえなかった喜び。しかも、1点差に迫られる試合展開で再び突き放す価値ある1発となった。

「あんまり相手を意識してないと言ったらウソになります」。どうしても力みは生まれる中で、3回までの2打席は安打が出なかった。5回は投ゴロでも「活を入れるため」に一塁へヘッドスライディング。記録は失策となったが、その気合と捕手登録選手らしい観察眼を光らせて、移籍後初安打が最高の放物線となった。

昨オフの現役ドラフトで、日本ハムが高評価したのが吉田の打撃力だった。オープン戦で打率4割超えと打ちまくったことで、同じ現ドラで1年先にソフトバンクから加入していた水谷の故障もあり、開幕1軍に滑り込んだ。生き残っていくためには「与えられたチャンスを1打席1打席モノにしていくってことだけ。とにかく打つ方でアピールして、自分の位置を、自分の手でつかみ取りたい」。その覚悟が詰まった一振りだった。

試合前には古巣との対戦を前に「よくしてくれた先輩もいれば、仲の良かった同級生もたくさん来ている。なんか違うユニホームを着て反対側のベンチにいるのは、すごい不思議な気持ち」と率直な思いを明かしていたが、終わってみれば強烈な「恩返し弾」でチームを勝利に導き、単独首位に浮上させた。【木下大輔】

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