【日本ハム】吉田賢吾、“恩返し”古巣ソフトバンクからプロ１号 移籍後初安打が本塁打

日本ハム対ソフトバンク　7回裏日本ハム無死、右越え本塁打を放つ吉田（撮影・黒川智章）

＜日本ハム－ソフトバンク＞◇2日◇エスコンフィールド

今季ソフトバンクから現役ドラフトで加入した吉田賢吾捕手（24）が、古巣からプロ初本塁打を放った。1点リードの7回、先頭で打席に立つと、ソフトバンク4番手藤井の外角ストレートに反応。打球はぐんぐん伸び、右翼側ブルペンに吸い込まれた。

吉田はこの日「1番・左翼」でスタメン出場。5回無死一、二塁で、ぼてぼての投前へのゴロを放ち、一塁にへッドスライディング。相手守備の乱れを突いて出塁し、先制点をお膳立てしていた。7回のプロ1号が移籍後初安打と、古巣相手に“恩返し”の奮闘を続けている。