
開幕3連敗を喫し、2日続けての雨天中止に見舞われた西武は、プロ2年目右腕の上田大河投手(23)が3日楽天戦(楽天生命パーク)に先発する。
この日はキャッチボールなどで調整。「明日の試合の1勝、1敗が今後の結果(の流れ)にかかってくるので、本当に1人1人を大事に投げていきたいです」と丁寧に話した。
大商大から23年ドラフト2位で入団。今季は南郷キャンプから先発、リリーフの両面で対応できるよう調整を進めてきた。開幕ローテ入りが内定していた与座が体調不良で再調整となったことで、上田が今回の先発マウンドを任された。
チーム状況を思えば当然、プレッシャーはある。「でも逆に開き直ろうかなと。勝ちたいと思えば思うほど欲が出てしまう。隅田さんからも『勝ちにこだわると欲が出るから良くないよ』って言われたので、その言葉を忘れずに意識していきたいですね」と24時間後を見すえた。
負、負、負、雨、雨…ここを止めれば、自身の株もグッと上がる。報道陣に囲まれる上田の姿を、豊田1軍投手チーフコーチや助っ人右腕ラミレスが、ほほ笑ましい表情で見つめていた。【金子真仁】