
<ドジャース6-1ブレーブス>◇3月31日(日本時間4月1日)◇ドジャースタジアム
【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)3月31日(日本時間1日)=斎藤庸裕】ドジャースが連覇へ絶好のスタートを切った。ブレーブスとの3連戦の初戦で投打がかみあい、1981年以来44年ぶりとなる開幕6連勝に並んだ。主軸のフレディ・フリーマン内野手(35)が右足首を負傷するアクシデントで欠場したが、2発8安打、6得点で快勝した。「1番DH」で出場した大谷翔平投手(30)は3打数無安打。6回の第4打席で四球から出塁し、左手を地面につかない新スライディングで2試合連続の二盗を成功させた。
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王者の試合運びで、開幕6連勝を飾った。球団がロサンゼルスに本拠地を移転した1958年以来では、81年の開幕6連勝に並んで最多タイ。ロバーツ監督は「層の厚さがある。いい選手が多く、たとえフレディ(フリーマン)やムーキー(ベッツ)が欠場したとしても、カバーできる」とうなずいた。前年覇者の開幕6連勝以上は、ヤンキース(1933年)とタイガース(1985年)に次いで3球団目。連覇へ向けて絶好のスタートとなった。
この日は主力のフリーマンが、数日前にシャワーを浴びた際に滑って右足首を痛め、先発メンバーから外れた。それでも、T・ヘルナンデスの先制2ランを含む2安打2打点。新加入の左打者コンフォートも今季初の4番起用に応え、3回に中越えの適時打を放った。投手陣は先発のグラスノーが5回2安打無失点と好投し、4投手をつないでブ軍打線を1失点に封じた。
今季初の1試合3三振を喫した大谷は、2試合連続の無安打に終わり、快音は響かなかった。それでも6回の第4打席で四球から二盗をマーク。左手を地面につかない新スライディングで、2試合連続の盗塁を成功させた。ロバーツ監督は「正しいタイミングだった。スライディングも左手をつかなかったし、(盗塁することに)心配はしていない。セオリーでは足から滑って、手をつく必要はない。彼はとてもよくできている」と評価した。
フリーマン欠場に加え、大谷が無安打でも打線が機能し、5戦連続の5得点以上で試合の主導権を握った。投打がかみ合い、盤石の勝ち方を続けるド軍。現状で死角は見当たらない。