
<ドジャース6-1ブレーブス>◇3月31日(日本時間4月1日)◇ドジャースタジアム
ドジャースは投打がかみ合い、開幕から6連勝をマークした。
先発のタイラー・グラスノー投手(31)が5回無失点で今季初勝利。打線はテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)、エンリケ・ヘルナンデス内野手(33)の本塁打など8安打で6得点を挙げた。
「1番DH」で出場した大谷翔平投手(30)は3打数無安打。6回に四球から二盗を決め、2試合連続の盗塁を記録した。
ワールドシリーズを制覇した1981年以来、44年ぶりの開幕6連勝に並び、デーブ・ロバーツ監督(52)は「層の厚さがある。いい選手が多く、たとえフレディ(フリーマン)やムーキー(ベッツ)が欠場したとしても、カバーできる」とうなずいた。
この日はフリーマンが、数日前にシャワーを浴びた際に滑って右足首を痛め、先発メンバーから外れた。それでも、打線が機能し、5戦連続の5得点以上で試合の主導権を握った。