
ドジャース大谷翔平は、3月31日から本拠地で強豪ブレーブスとの3連戦を迎える。
相手先発はメジャー2年目、29歳のホームズ。平均152キロの直球にスライダー、カーブ、カットボールなど曲がり球で勝負する。通算2勝(1敗)で、過去に大谷とは対戦がない。
大谷はブ軍戦で通算13試合に出場し、47打数17安打、4本塁打、11打点、カード別で9番目に高いOPS1・133と好相性を誇る。特にドジャースタジアムでは昨年5月3~5日の3連戦で3本塁打を放っており、さらに本塁打の期待が高まる。昨年まで7年連続でポストシーズンに進出しているナ・リーグきっての強豪だけに、最初からたたいておきたい相手だ。
30日にはオークションで「50本塁打&50盗塁」を達成した記念の野球カードが、大谷カードとしては史上最高額の106万7500ドル(約1億6000万円)で落札された。カードを販売したトップス社によると、記録を達成した昨年9月19日マーリンズ戦で着用していたユニホームの尻に縫い付けられていたMLBのロゴが埋め込まれ、サインが入っている。大谷カードの過去最高額は、18年に発行されたサイン入りルーキーカードの53万3140ドル(約8000万円)だった。