
ドジャース大谷翔平投手(30)が前人未到の「50本塁打、50盗塁」を達成した記念のトレーディングカードが30日(日本時間31日)、オークションで大谷カードとしては史上最高額の106万7500ドル(約1億6000万円)で落札された。トレーディングカード販売のTOPPS社が発表した。
大谷は昨年9月19日の敵地でのマーリンズ戦で3本塁打を含む6安打10打点、2盗塁を記録し「50本塁打、50盗塁」を達成。記念カードには、この試合で着用していたユニホームのズボンのお尻に縫い付けられていたMLBのロゴが埋め込まれ、大谷のサインが入っている。
大谷カードのこれまでの最高額は、2018年に発行されたサイン入りルーキーカードで53万3140ドル(約8000万円)だった。最近の100万ドル超え記念トレーディングカードでは、パイレーツのポール・スキーンズ投手のデビューパッチ付きサイン入りカードが110万ドル(約1億6500万円)で落札されており、大谷の「50-50」カードはそれに迫る落札額となった。