大谷翔平、昨季のサイ・ヤング左腕スクバルと米国開幕戦で激突 158キロの直球に初球攻撃

ドジャース対タイガース　1回裏ドジャース無死、一ゴロに倒れるドジャース大谷（撮影・菅敏）

＜ドジャース－タイガース＞◇27日（日本時間28日）◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手（30）が、米国開幕戦に「1番DH」でスタメン出場した。

1回無死、昨季サイ・ヤングを受賞したタリク・スクバル投手（28）と対戦。初球の98マイル（約158キロ）の直球を狙うも、引っかけた当たりの一ゴロに倒れた。

スクバルとの通算対戦成績は6打数ノーヒット。同投手は昨季31試合でメジャー最多タイの18勝、同単独トップの228奪三振、同2位の防御率2・38を記録した。

大谷は東京ドームでのカブスとの開幕2連戦で、8打数3安打1本塁打1打点をマークした。一時中断していた投手としての復帰プランは開幕後に再開予定で、29日（同30日）にブルペン入りを予定している。

昨季は打率3割1分で54本塁打、59盗塁を記録し、史上初の「50－50」を達成。OPSは1．036とした。自身初のポストシーズン（PS）では、ワールドシリーズ（WS）第2戦で左肩を負傷した影響もあり、打率2割3分で3本塁打の成績だった。