
<ソフトバンク-ロッテ>◇30日◇みずほペイペイドーム
ロッテ高卒2年目の木村優人投手(19)がプロ初登板を果たした。
3点ビハインドの7回にチームは同点に追いつく。その直後の7回裏の大事な場面で先発の種市に代わり、「ピッチャー木村」の名前がコールされた。
1軍初マウンドはソフトバンク山川を空振り三振、正木を三ゴロ、今宮を中飛と堂々の無失点デビューとなった。
吉井理人監督(59)は開幕1軍に抜てきした木村について「一応ブルペンで待機してもらって、複数イニング投げられるリリーバー、1イニングでもいいんですけど、レバレッジな場面で。若い力でいってほしい」と期待していた。
木村は霞ケ浦から23年ドラフト3位指名を受けロッテに入団。プロ2年目にして初の開幕1軍を勝ち取っていた。