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【ソフトバンク】育成出身の前田純が初の開幕ローテ入り「どこかで」監督 4・2日本ハム戦濃厚


ソフトバンクの前田純投手が、オープン戦で中日を相手に6回を6安打2失点で抑え、見事な投球を見せました。これにより、小久保監督からプロ初の開幕ローテーション入りが決定されたと発表されました。前田投手は防御率0.43という安定した成績を収め、この日は序盤のピンチを切り抜けるなど、持ち味である「打たせて取る」スタイルで立ち向かいました。また、彼は2週間後の日本ハム戦での先発が有力視されています。前田投手は育成出身で、昨年支配下登録されて以来、着実に実力を証明しつつあり、新たな期待の星として注目されます。

ソフトバンク対中日 6回を2失点に抑えたソフトバンク先発の前田純

<オープン戦:ソフトバンク1-2中日>◇19日◇みずほペイペイドーム

育成出身左腕のソフトバンク前田純投手(24)が、プロ初の開幕ローテーション入りを決めた。本拠地で中日とのオープン戦に先発し、6回6安打2失点(自責点1)の粘投。試合後に小久保監督が「(ローテの)どこかで投げます」と合格を明言した。

倉野1軍投手チーフコーチ兼ヘッドコーディネーターは「まだ順番は分からない」としたが、2週間後の4月2日、敵地日本ハム戦の先発が濃厚だ。2年目小久保ホークスの船出は、開幕カードとなる28日からの本拠ロッテ3連戦が有原、大関、上沢。2カード目となる4月1日からの日本ハム2連戦はモイネロ、前田純の順で先発する見込みだ。

前田純は文句なしの成績で悲願のローテ入りをつかんだ。試合前まで春季キャンプからの実戦は15イニング無失点。この日は2回に初失点して連続無失点は「16」で止まったが、6回まで自責1で耐えた。6試合で21回を投げ、防御率は0・43。抜群の安定感で、小久保監督の目を細めさせた。

3者凡退は2イニングだけだったが、本人は「調子が悪いなりに抑えることができたのは収穫」と手応えを明かした。味方の失策も絡んだ4回1死二、三塁のピンチでは「外野にも飛ばない強い球」で攻め、木下に投じた4球のうち3球でストレートを選択。最後は140キロで思惑通り一飛に斬った。「自分のスタイルは打たせて取る。相手に気持ちよく振らせなかったのはよかったです」。続く上林も左飛に仕留めた。

中部商(沖縄)、日本文理大を経て、22年育成ドラフト10位で入団。昨年7月に支配下昇格を勝ち取り、同年9月29日の敵地日本ハム戦でプロ初登板初先発で初勝利を挙げた。その思い出深いエスコンフィールドで4月2日、25年シーズンのスタートを切る。「やるべきことをやって1試合1試合頑張ります」。新たな育成の星となるべく、新庄ハム料理をする。【只松憲】

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