
<ソフトバンクーロッテ>◇30日◇みずほペイペイドーム
ソフトバンク小久保裕紀監督(53)の継投策が裏目に出た。
4-1の7回。先発の上沢直之投手(31)が1死一、三塁のピンチを招いたが、続く5番佐藤を移籍後最速の150キロストレートで空振り三振。上沢はマウンドでほえ、2アウトとした。
左の6番ポランコを迎えところで小久保監督はリリーフ陣を投入。2番手に変則左腕のヘルナンデスを送ったが、ポランコに左中間適時二塁打、代打の岡に同点の中越え2点適時打を浴びた。4-4と追いつかれ、上沢の移籍後初勝利は持ち越し。上沢は7回途中で76球、3安打3失点の成績だった。