
<DeNA-中日>◇28日◇横浜
DeNAは、球界を代表する右腕の中日高橋宏斗投手(22)の攻略が勝利のカギを握る。
昨季は3試合で、DeNA側から見れば2勝1敗、防御率は3・20。一昨年は5試合で3勝1敗、防御率2・17。22年は6試合で4勝1敗、防御率2・65だった。
DeNAの先発はエース東克樹投手(29)で投手戦が予想される中、試合終盤の代打起用がポイントの1つに挙がるが、ベンチスタートの3選手は対高橋宏で好相性を誇る。
佐野恵太外野手(30)は通算で34打数12安打で打率3割5分3厘、1本塁打。戸柱恭孝捕手(34)は11打数5安打で打率4割5分5厘、京田陽太内野手(30)は13打数6安打で打率4割6分2厘と高打率をマークする。
昨季、シーズン3位からの下克上で日本シリーズを26年ぶりに制した三浦大輔監督(51)のタクトに注目が集まる。
【3選手の対高橋宏の対戦成績】
◆佐野恵太
22年=15打数4安打1本塁打
23年=11打数4安打
24年=8打数4安打
◆京田陽太
23年=8打数4安打
24年=5打数2安打
◆戸柱恭孝
22年=4打数1安打
23年=3打数1安打
24年=4打数3安打