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【鳥栖】C大阪からMF松本凪生を期限付きで緊急獲得、27日発表へ 横浜松田詠太郎に続く補強


セレッソ大阪のMF松本凪生(23)が、J2のサガン鳥栖に期限付きで移籍することが決まりました。松本は1対1の強さや正確なパスが特長の選手で、C大阪の下部組織の育成選手です。しかし、今季は怪我の影響で定位置を見つけることができず、J1デビューを果たすことができませんでした。 サガン鳥栖は今シーズン、主将や他の選手が怪我で離脱したことから、戦力の補強を急務としており、松本の獲得に至りました。松本凪生は過去にJ2栃木SCやヴァンフォーレ甲府でプレーし、天皇杯決勝にも出場した経験を持っています。鳥栖が今季C大阪から獲得した選手の中では4人目となります。

C大阪松本(左)(25年1月9日撮影)

J2サガン鳥栖が、セレッソ大阪のMF松本凪生(なぎ、23)を期限付き移籍で緊急獲得したことが26日、分かった。1年でJ1に復帰するため、粘り強い交渉が成功した。27日に正式発表される。

C大阪下部組織出身の松本は、今季がプロ6年目のボランチで、1対1の強さや正確なパスが武器。

J2ヴァンフォーレ甲府に期限付き移籍していた22年は、天皇杯決勝のサンフレッチェ広島戦に途中出場。突入したPK戦では3人目で成功させ、日本一を経験。翌23年はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ突破にも貢献していた。

今季は5年ぶりに古巣C大阪に復帰したが、キャンプではけがで出遅れ、MF田中駿汰(27)や喜田陽(24)、香川真司(36)らとの定位置争いに加われず、J1デビューが実現していなかった。

一方の鳥栖は今季、開幕から主将DF今津佑太(29)、FW鈴木大馳(18)、ブラジル人MFクリスティアーノ(25)、MF堺屋佳介(19)らがけがで離脱。

そこでクラブは、14日には横浜FマリノスからMF松田詠太郎(23)を期限付き移籍で獲得。さらに松本の緊急獲得にも至った。

鳥栖が今季、C大阪から獲得したのはMF西川潤(23)、FW山田寛人(25)、GKヤン・ハンビン(33)に続いて4人目。昨季までC大阪で指揮を執った小菊昭雄監督(49)との信頼関係もあり、すぐにチームに溶け込める利点がある。

鳥栖は開幕3連敗でスタートしたものの、現在2連勝中で通算2勝1分け3敗の13位。26日のルヴァン杯1回戦ではJ3松本山雅FCに延長の末、0-1で敗退している。

◆松本凪生(まつもと・なぎ)2001年(平13)9月4日、大阪市生まれ。中学時代からC大阪の下部組織に入り、20年にプロ契約。21年にJ2栃木SC、22、23年はJ2甲府、24年はJ2山形に期限付き移籍し、25年はC大阪に復帰。J2通算100試合5得点、J3通算56試合3得点。171センチ、66キロ。

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