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【センバツ】石垣元気が155キロ救援! 健大高崎4強一番乗り 連覇へあと2勝


健大高崎高校(群馬)が花巻東高校(岩手)に9-1で快勝し、センバツ高校野球での2年連続4強入りを果たしました。試合は健大高崎が1回に秋山潤琉と杉山翔大の適時打で2点を先制し、4回には秋山が再び2点の適時打を放ちました。さらに8回には加藤大成が満塁の状態で走者を全員返す3点三塁打を放つなどで、合計9得点を挙げました。 投手陣も活躍し、山田遼太が5回を1失点、島田大翔と石垣元気が後続をしっかり抑えました。特に石垣は158キロの速球を見せ、2回を無失点に抑えています。対する花巻東は、今大会初登板の浅利渉太が1回を持たず降板し、リリーフ陣も健大高崎の強打を止められませんでした。これにより、花巻東は16年ぶりの4強入りを逃しました。

健大高崎対花巻東 8回裏、石垣が登板する(撮影・上山淳一)

<センバツ高校野球:健大高崎9-1花巻東>◇26日◇準々決勝

健大高崎(群馬)が花巻東(岩手)に快勝し2年連続の4強入りを決めた。史上4校目のセンバツ連覇へあと2勝とした。

1回、1死二塁から3番秋山潤琉内野手(3年)の適時打と6番杉山翔大内野手(3年)の適時打で2点を先制。3回にも1点を加えると4回には秋山が2点適時打。5-0とした。8回には2番加藤大成内野手(3年)の満塁走者一掃の3点三塁打などで4点を奪った」。

先発マウンドは今大会初登板の左腕・山田遼太(3年)。5回を4安打1失点に抑え役割を果たした。6回からは島田大翔(3年)が登板。2回を無失点に抑えると8回からは最速158キロ右腕の石垣元気(3年)が登板。155キロをマークし2回を無失点に抑えた。

花巻東は16年ぶりの4強入りを逃した。今大会初登板初先発の浅利渉太(3年)が1回持たず降板。リリーフ陣も健大高崎打線の勢いを止めることができなかった。

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