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【センバツ】大谷翔平母校・花巻東が大勝発進 背番号17の赤間史弥が木製バットで先制二塁打


花巻東高校が米子松蔭を10-2で破り、7年ぶりにセンバツ高校野球での勝利を挙げました。1回裏、花巻東は4番赤間史弥の先制二塁打で3点を先制し、その後も試合をリードしました。赤間は甲子園デビュー戦で初打点を記録し、先輩の菊池雄星や大谷翔平と同じ背番号17を背負い活躍しました。試合は終盤まで花巻東が優位に進め、合計10得点を挙げる結果となりました。一方、米子松蔭は投手陣が序盤から打ち込まれ、残念ながらセンバツ初勝利は叶いませんでした。

米子松蔭対花巻東 1回裏花巻東1死一、二塁、赤間は中越えに先制の適時二塁打を放つ(撮影・藤尾明華)

<センバツ高校野球:花巻東10-2米子松蔭>◇18日◇1回戦

ドジャース大谷翔平の母校・花巻東が米子松蔭(鳥取)に大勝、7年ぶりのセンバツ勝利を挙げた。同校は春夏甲子園20勝目。

1回1死一、二塁の好機で4番赤間史弥外野手(2年)が木製バットで中越えへ先制の適時二塁打。赤間は先輩の菊池雄星(エンゼルス)、大谷、佐々木麟太郎(スタンフォード大)も背負った出世番号の17番でプレー。甲子園初打席で初安打初打点をマークした。この回、さらに2点を追加し計3点を先制。

3回にも3点を加えると4回には3番新田光志朗内野手(3年)の適時三塁打、赤間の適時内野安打などで3点を追加した。終盤7、8回にも加点。2桁得点をマークした。

先発の金子快(3年)は7回1失点。7安打4四球を許したが踏ん張った。8回からは万谷堅心(2年)が登板。2回を1失点に抑えた。

33年ぶり出場の米子松蔭は序盤から投手陣が打ち込まれ完敗。センバツ初勝利はならなかった。

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