starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【日本代表】前田大然が1トップ争いに名乗り アジア最終予選初先発で持ち味の機動力で見せた


ワールドカップアジア最終予選で日本はサウジアラビアと対戦し、0-0の引き分けに終わりました。この試合ではFW前田大然が初の先発出場を果たしました。前田はこれまで控え選手だったものの、FW上田綺世がケガで欠場したことでチャンスを掴みました。前田はセルティックで今季42試合に出場し、28得点という好成績を残しており、この調子を代表にも活かそうとしています。試合中、彼の持ち味であるスピードを活かして何度もゴールを狙いましたが、得点には至りませんでした。試合後、前田はW杯に向けて「いろんな選手が出てくるのが強いチームなので、チャンスを活かしたい」と語り、さらなる奮闘を誓いました。この引き分けを受け、日本はW杯出場を確定させ、新たなステージに入ります。

日本対サウジアラビア 後半、身体を張りシュートへ持ち込む前田(撮影・垰建太)

<ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選:日本0-0サウジアラビア>◇25日◇C組◇第8戦◇埼玉

1トップ争いにFW前田大然(27)が加わった。セルティックで今季公式戦42試合28得点を記録する乗りに乗っているストライカー。これまで不動の1番手だったFW上田綺世が右足首捻挫で離脱する中、サウジアラビア戦ではアジア最終予選8戦目にしてで初の先発出場。持ち味の機動力で貪欲にゴールに向かう新たな1トップ像を見せた。

立ち上がりからエンジン全開だった。前半9分にはMF田中のスルーパスから抜けだし、右足シュート。惜しくも右ポストをたたいた。後半14分には縦パスを受けてゴールを狙ったが、相手選手に挟まれてシュートはミートせず。無得点のまま後半28分に古橋に代わってベンチに下がった。

W杯切符を手にしたことで、チーム内競争という新たなフェーズに入った。第2期森保ジャパンでエースの上田は、23年3月以降の2年間で19試合14得点。確かなポストプレーと高い決定力を誇る。そこへ同タイプの小川が8試合6得点が続く。機動力タイプの前田は12試合2得点。これまではウイングが持ち場だったため、直接ゴールに向かう場面は多くなかった。

前田は「彼(上田)がやっぱり残してきたものはすごい。それに続く選手がどんどん出てこないとW杯は連戦なので同じメンバーでは厳しい。いろんな選手が出ていくのがやっぱり強いチーム。チャンスをもっと僕たちが生かしていけたら」。サウジアラビア戦は不発だったが歩みは止めない。【佐藤隆志】

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.