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【磐田】仙台との打ち合い制し2連勝 後半43分佐藤凌我が決勝ゴール「ホッとしている」


ジュビロ磐田は明治安田J2リーグ第6節でベガルタ仙台を3-2で下し、今季初のアウェー勝利を達成しました。試合はMFジョルディ・クルークスの活躍で前半に2-0とリードしましたが、後半で同点に追いつかれる展開。しかし、後半43分にFW佐藤凌我が移籍後初ゴールとなる勝ち越しゴールを決めて、試合を決定づけました。佐藤は福岡からの移籍後、新天地での挑戦を続け、今季の目標であるキャリアハイ13ゴール更新を掲げています。磐田はこの勝利でリーグ戦4位に浮上し、次戦で首位の千葉との対戦を控えています。

磐田対仙台 決勝ゴールを放ちアウェーにつめかけたサポーターと喜びをわかり合う磐田佐藤(右端)(撮影・高橋香奈)

<明治安田J2:磐田3-2仙台>◇第6節◇23日◇Qスタ

ジュビロ磐田は3-2で仙台との打ち合いを制し、今季2度目の2連勝を飾った。前半はMFジョルディ・クルークス(31)の1得点1アシストで2-0。後半に2失点する重苦しい雰囲気を途中出場の切り札が一掃した。FW佐藤凌我(26)が右足で移籍後初ゴールとなる決勝点をマーク。値千金の1発で今季アウェーでの初勝利を呼び込んだ。藤枝は1-1で大分と引き分けた。

   ◇   ◇   ◇

引き分けムードも漂った直後のビッグプレーだった。磐田は1点リードの後半42分に失点。2点リードから追いつかれた。それでも、勝利への執念を見せた。失点からわずか1分後の43分。自陣からのロングボール1本で左サイドを崩すと、味方からのパスを受けた佐藤が右足ダイレクトでネットを揺らした。今季6戦目で待望の移籍後初ゴール。チームメートからの手荒い祝福に身を委ねたヒーローは「やっと決められてホッとしている」と胸をなで下ろした。

佐藤はJ1福岡から完全移籍で今季加入。本職はFWだが、磐田では「自分でも初めて」というトップ下を任されている。新天地での新たなチャレンジは上々な滑り出しだった。開幕から3試合連続で先発出場。走力を生かしたプレーで攻撃を活性化させた。しかし、直近2試合はベンチスタート。目に見える結果を出せずにもがいていた。

今季の目標も東京V在籍時に記録した13ゴールのキャリアハイ更新を掲げた。佐藤は「5試合決めることができなかったので、そこは求められていた部分だと思う」。出遅れた分は次節以降に取り戻す。試合後の表情にも自信がみなぎっていた。

ジョン・ハッチンソン監督(45)も「あれぐらいはできると思っていた」と賛辞を送った。チームは4位に浮上し、次戦は開幕6連勝を飾った首位千葉をホームに迎える。リーグ序盤のヤマ場を前に光明が差した。佐藤は「1試合1試合大事に戦って連勝していきたい」と首位撃破を誓った。【神谷亮磨】

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