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【データが語る】日本代表欧州組「22人」5大リーグ所属は史上最多「15人」この3年で倍以上増加


日本代表は、バーレーンを2-0で下し、2026年のFIFAワールドカップ出場を決定しました。試合ではMF久保建英が1ゴール1アシストを果たし、チームは最終予選で圧倒的な成績を修めました。日本は、6勝1分けという結果を残し、3試合を残してW杯への出場権を獲得しました。特筆すべきは、今回の代表メンバー27人中22人が欧州各リーグでプレーしており、そのうち15人は5大リーグ所属という点です。主将の遠藤航はプレミアリーグでプレーし、選手たちは個の力を高めつつ、選考競争も激化しています。代表選手は5大リーグでのプレーが保証されているわけではなく、質量ともに充実した選考が行われています。

日本対バーレーン 試合前、集合写真に納まる日本代表の選手たち。前列左から久保、三笘、守田、南野、堂安、後列左から上田、鈴木、伊藤、瀬古、板倉、遠藤(2025年3月20日撮影)

<ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選:日本2-0バーレーン>◇20日◇C組◇第7戦◇埼玉

日本がバーレーンを2-0で破り、来年のFIFAワールドカップ(W杯)出場を決めた。MF久保建英(23=Rソシエダード)が1得点1アシスト。先人が苦しんだ最終予選で6勝1分け、最多の24得点と最少の2失点と圧倒的強さを示した。3試合を残し、史上最速かつ開催国を除く世界最速の北中米切符獲得に貢献した。

◇  ◇  ◇  ◇ 

欧州各リーグでプレーする日本選手は今季、120人を超えた。今回招集された日本代表メンバー27人のうち22人が欧州組。そのうち最高峰の5大リーグ(イングランド、イタリア、スペイン、ドイツ、フランス)所属は史上最多15人に達した。22年3月の前回W杯カタール大会出場決定時は7人。この3年で倍以上も増えたことになる。

主将MF遠藤航はプレミアリーグのリバプール、DF伊藤洋輝がブンデスリーガのBミュンヘンと、リーグ首位チームでプレー。伊藤は「勝つだけでなく勝ち方も常に求められている」と超ビッグクラブの重圧とも闘い、個の力を高める。

プレミアリーグのアーセナルDF冨安健洋は負傷離脱中だが、スペイン1部マジョルカで調子を上げているFW浅野拓磨、ブンデスリーガでマインツの3位躍進に貢献するMF佐野海舟ら選外組もいる。質量ともに充実。5大リーグでプレーしているからといって代表の座が約束されているわけではない。【石川秀和】(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「データが語る」)

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