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ハイヒール、モアイ像の前で漫才披露 過去には南極や北極でも


漫才コンビ「ハイヒール」のリンゴ(63)とモモコ(61)は、チリ領イースター島のモアイ像の前で漫才を披露し、世界のすべての大陸で漫才を行うという偉業を成し遂げました。この活動は29年続くテレビ番組「あさパラS」の一環で、彼女たちは過去にニューヨーク、エジプト、キューバ、南極北極など様々な場所を訪れ、文化や遺産を背景に漫才を行ってきました。今回のテーマは時代の変化であり、美容整形やルッキズムがキーワードとして取り上げられました。番組は3月に終了予定で、リンゴはこれまでの活動を振り返り、日本への愛を改めて語りました。モモコは次回のロケ地点としてウユニ塩湖を希望し、番組が終わっても彼女たちの冒険心は続くようです。

モアイ像の前で漫才に臨んだハイヒールのリンゴ(左)モモコ

漫才コンビ「ハイヒール」のリンゴ(63)とモモコ(61)が、22日放送の「あさパラS」(土曜午前9時25分=関西ローカル)で、チリ領イースター島を訪れ、モアイ像の前で漫才を披露した。

番組ではこれまで、2人が世界各地を訪れて漫才に挑戦。米ニューヨークの名門コロンビア大学の教室や、エジプトのスフィンクス像の前、キューバの革命広場、ポルトガルにあるユーラシア大陸最西端のロカ岬、イタリアのピサの斜塔の上、フランスのモン・サン・ミシェル、ケニアのサバンナ、南極、北極などさまざまな場所で披露し、世界のすべての大陸で漫才を行うという“偉業”を達成している。

今回はモアイ像の前にサンパチマイクを設置し、時代の変化をテーマにした漫才を披露。美容整形やルッキズムなどをキーワードにネタを繰り広げ、最後はおなじみの片足を挙げたポーズで「どうもありがとう!」と締めくくった。

ネタを終えると、モモコは「世界中いろいろ行かせてもらったけど、やっぱり、行かな分からんよね。全然思ってたんとちゃうかったもん」と話す。

番組は3月29日に最終回を迎えて29年の歴史に終止符を打つことから、リンゴが「『あさパラ』のハイヒールの旅ロケシリーズは今回でいったん終了ということになるんですが、どうでしたか? 今まで」と問いかけ。

モモコは「自分やったら絶対に行けへん北極、南極、キューバとか、絶対行けへんとこばっかり行かせてもらったからね。いろんなところにいっぱいの思い出がある。世界遺産で漫才もやらせてもらったし」と振り返った。

リンゴは「ほんまにどこでも日本人、頑張ってるのよ。だから私らも、外から見て思うのは、日本をもっと愛さなあかんなと思った」と話すと、モモコも「私は日本が好きやで。大阪が大好き。一生大阪でいいねんけど、でもこうやって海外に出てきたら、いろいろ勉強になるよね」とうなずいた。

最後はリンゴが「いろんなところにロケに行かせていただいて、それを毎回見ていただいて、本当にありがとうございました!」と感謝。

すると、モモコは「次はウユニ塩湖に行こう! 一番行きたいねんな」と早くも次回のロケ先をリクエストし、リンゴが苦笑。スタッフからも笑い声が上がっていた。

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