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【阪神】先発の富田蓮が5回7安打無四死球3失点で降板「自分の持ち味が出せなかった」


オリックス対阪神のオープン戦は3-3の同点で終わりました。阪神の先発は富田蓮投手(23)で、5回を投げ切りましたが、7安打で3失点を喫しました。試合開始直後は無失点を続け、打線の助けでリードを奪うシチュエーションもありましたが、オリックスの頓宮にソロ本塁打を浴びるなどして同点とされました。富田は今回の登板を振り返り「持ち味が出せなかった」と反省し、バント失敗を含めた攻撃面での課題にも触れました。大きな舞台への準備として、今後の課題克服に意欲を示しています。

オリックス対阪神 4回表オリックス1死、頓宮(左)に左越え本塁打を浴びた富田(撮影・藤尾明華)

<オープン戦:オリックス3-3阪神>◇22日◇京セラドーム大阪

阪神先発の富田蓮投手(23)が、5回7安打無四死球3失点で降板した。

開幕2戦目での自身初となる開幕ローテーション入りの可能性が高まっている左腕。オープン戦初先発で初回2死から3番紅林への初球140キロ直球が甘く入り、右翼ポール際に先制ソロアーチを許した。

今春の実戦登板ではここまで7試合、16イニング無失点を継続していたが、17イニング目で初の失点を許した。

直後の裏の攻撃で味方打線が逆転に成功したが、3回1死一、三塁から西野に右犠飛を許し同点。4回には頓宮に左越えソロ本塁打を浴び、勝ち越され、リードを守りきることはできなかった。

5回も2死三塁のピンチを背負ったが、初回に本塁打を浴びた紅林を遊ゴロに打ち取り、無失点で切り抜け、降板。被安打は7本で、2本の本塁打を浴びたが、四死球は与えない投球だった。

富田は「少しかたさもあって変化球に頼ってしまい、自分の持ち味が出せなかったです」と振り返った。

過去2年は中継ぎ登板が多く、公式戦では通算1打席。2回には犠打を試みて失敗した場面もあり「実際に打席に入ってみて、改めて慣れのようなものが必要だと感じました。リズムよく投げるためにも自分を助けるためにもバントもしっかり練習して準備します」と反省。「投球に関してもコンディションを確認しながらやり残したことのないように開幕に向けて取り組んでいきます」とコメントした。

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