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【センバツ】創部3年目のエナジックスポーツが甲子園初勝利 ノーサイン野球で至学館に快勝


エナジックスポーツは、創部3年目で甲子園初出場し、至学館に8-0で快勝しました。沖縄の代表として同じく初戦を突破した沖縄尚学と共に、沖縄勢は初のアベック勝利を収めました。試合では「ノーサイン野球」を特徴とし、選手たちが自主的に決断し、多彩な攻撃を披露しました。特に3回の無死三塁からの攻撃や7回のビッグイニングが光りました。また、エナジックスポーツの投手・久高颯は好投で完封勝利を飾りました。学校はエナジックグループが運営しており、生徒数は少数制で質の高い指導を行っていることが特徴です。

至学館対エナジックスポーツ 3回裏エナジックスポーツ無死、イーマン琉海は三塁打を放つ(撮影・上田博志)

<センバツ高校野球:エナジックスポーツ8-0至学館>◇21日◇1回戦

創部3年目で甲子園初出場のエナジックスポーツ(沖縄)が至学館(愛知)に快勝。甲子園初勝利を挙げた。沖縄尚学と揃って初戦を突破した。沖縄県勢の2校出場は3度目だがアベック勝利は初めて。

特徴である「ノーサイン野球」で8点を挙げた。2回、1死満塁から犠飛で先制。3回には無死三塁から2番山城幹太捕手(3年)の右前適時打で2点目を奪った。7回はビッグイニング。1死二、三塁から3番砂川誠吾外野手(3年)の左越え2点適時二塁打、6番伊佐英太内野手の2点適時打などで6点を加えた。神谷嘉宗監督(69)からサインは出ず、選手の判断で強打、送りバント、盗塁、ヒットエンドラン、進塁打など多彩な攻撃を見せた。

守っては先発の左腕・久高颯投手(3年)が好投。4安打完封、7三振を奪った。

至学館は打線が沈黙し完封負け。春夏3度目の出場も、またしても勝利の校歌を歌うことはできなかった。

◆エナジックスポーツ 昨秋沖縄大会準優勝、九州大会では1回戦で神村学園を破るなど準優勝し創部3年目で初の甲子園出場を決めた。学校は医療・健康機器の開発メーカー「エナジックグループ」の創業者・大城博成会長(83)が理事長を務め、21年に通信制のみで開校。24年4月から全日制も設置された。生徒数は68人(女子9人)。22年4月創部の硬式野球部の部員39人は全員が全寮制の全日制に所属。部活動は他にゴルフ部がある。野球部初のOBとなった龍山暖捕手は西武から6位指名を受け入団。所在地は沖縄県名護市瀬嵩296。

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