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アトレチコ・マドリードFWグリーズマン、残留か米国行きの決断を近々下すと現地紙報道


アントワーヌ・グリーズマンは、スペインのアトレチコ・マドリードでの未来について近日中に決断する予定です。その選択肢には、アメリカでのプレーの可能性も含まれています。彼の契約は2024年6月までですが、アメリカでの生活やスポーツ文化に魅力を感じ、関心を持っているとのことです。以前からNBAやNFLに親しみを持ち、オフにはその観戦に訪れていました。また、元フランス代表チームメートで現在MLSロサンゼルスFC所属のウーゴ・ロリスやオリビエ・ジルーも彼の移籍を期待しています。今季、グリーズマンはアトレチコで最も多く出場し、アルバレスに次ぐ16得点でチームに貢献中です。クラブミーティングはまだ未実施ですが、間もなく行われる予定です。

アントワーヌ・グリーズマン(2022年12月4日、撮影・パオロ ヌッチ)

スペイン1部アトレチコ・マドリードの元フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(34)が近々、残留するか米国に行くかの決断を下すとスペイン紙アス電子版が20日に報じた。

21日に34歳の誕生日を迎えたばかりのグリーズマンの契約は来年6月30日まで残るが、同紙によると今季終了後に退団する可能性がある。理由はアメリカでのプレーに魅力を感じているためという。

グリーズマンは以前より米国文化を好み、オフを利用してNBAやNFLの観戦に訪れていた。さらに、かつてフランス代表で一緒にプレーした元チームメートであり、友人でもあるウーゴ・ロリスやオリビエ・ジルーがMLSのロサンゼルスFCに所属しており、グリーズマンが加入するのを待っているともしている。

自身の将来について、昨年12月にクラブ首脳陣と3月中にミーティングを開くことで合意していたが、現時点ではまだ行われていない。間もなく話し合いの場が設けられ、クラブに自身の意思を伝えるようだ。

今季、シメオネ監督にフィールドプレーヤーの中で一番起用されている選手であり、出場時間が唯一3000分を超えている。得点数はフリアン・アルバレス(23得点)に次ぎ、チームで2番目に多い16得点を挙げている。(高橋智行通信員)

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