
ポルトガルの名門スポルティングは19日、17歳のポルトガル代表MFジオバニー・ケンダと20歳MFダリオ・エスーゴが合計6240万ポンド(約120億5000万円)でそろってチェルシーへ移籍すると発表した。英BBCが報じている。
今季からトップチームでプレーしているウインガーのケンダは、来季の2025-26年シーズンまではスポルティングに残ってプレーする。その移籍金は4400万ポンド(約85億円)にまで上るという。
守備的MFのエスーゴは、移籍金1840万ポンド(約35億5000万円)。今季はスペインのラスパルマスへレンタル移籍中だが、7月以降にチェルシーにへと合流する。
日本代表MF守田英正が所属するスポルティングは、選手育成に優れており、クリスティアノ・ロナウドもスポルティングの下部組織から17歳でトップチームデビューを果たし、18歳でマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したのは誰もが知るところ。ケンダは17歳にして既にポルトガル代表にも招集されており、注目度が高い。