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【オリックス】椋木蓮が開幕ローテに当確ランプ 83球投じ「すごく励みに」22年にはTJ手術


オリックスの椋木蓮投手がDeNAとのオープン戦で好投し、開幕ローテーション入りを確定させた。椋木は5回2/3を投げて2安打2失点(自責1)とし、DeNAの主軸打者から奪った空振り三振が印象的だった。 この試合では、昨秋から取り組んでいる新球「ライズカット」を試し、その効果を感じ取った。ライズカットは従来のカットボールよりも曲がりが少なく、直球に近い球速を持つ。 椋木は2022年にトミー・ジョン手術を経験し、これが復帰後の投球となった。開幕3戦目のロッテ戦に向けて、今後は2軍戦で調整を行う予定だ。彼の投球内容は、自らの肘の健康状況への不安を払拭するものとなり、今後への期待を高めている。

DeNA対オリックス 3回表、一塁へけん制球を投げるオリックスの椋木(撮影・たえ見朱実)

<オープン戦:DeNA2-0オリックス>◇20日◇横浜

オリックス椋木蓮投手(25)が開幕ローテに当確ランプをともした。20日のDeNA戦(横浜)に先発し、5回2/3を2安打2失点(自責1)。主軸の牧、オースティン、筒香から空振り三振を奪った。「自分の中でラストチャンスだと思って投げました。初球から、先頭から、という意識でゲームに入れたと思います」。前回、中継ぎで4回3失点だった中日戦(バンテリンドーム)の反省を生かした。

昨秋から取り組む新球の「ライズカット」も確認。従来のカットボールより曲がり幅を抑えて球速は直球に近づけ、「すごく手応えはあります」とうなずいた。

22年にトミー・ジョン手術を経験した右腕が83球を投げきった。「一番心配な肘も投げている時は何もないので、すごく励みになる」。今後は2軍戦で調整登板し、開幕2カード目となる4月3日ロッテ戦(ZOZOマリン)へと準備を進める。

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