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【オリックス】九里亜蓮5回0封 移籍後無失点イニング11に「トモヤがいろんな球種でリード」


オープン戦でオリックスの九里亜蓮投手がDeNA戦で5回を2安打無失点に抑え、無失点イニングを11に伸ばした。捕手の森との連携で難しい場面を乗り越え、特に左打者への投球を自己分析し修正を加えた結果だった。球数を効率的に抑えつつ、5回では併殺打で切り抜けるプレーも見せた。京セラドーム大阪での初投球にホームの雰囲気を感じ、期待のタフな右腕は200投球回を目標にシーズンへの準備を進めている。岸田監督も彼の多彩な投球を評価し、九里のローテーション入りが確実視されている。

オリックス対DeNA 先発するオリックス九里(撮影・和賀正仁)

<オープン戦:オリックス2-2DeNA>◇9日◇京セラドーム大阪

オリックス九里亜蓮投手(33)が、またゼロを並べた。3度目の実戦となるDeNA戦は5回2安打0封。広島からFA移籍後の無失点イニングを11に伸ばした。「あまり良くない中で、トモヤがいろんな球種を使ってリードしてくれた。結果ゼロで抑えられて良かった」とすべてコンビを組む捕手の森に感謝した。

1、2回とも2死から四球を与えた。「左打者の外角に投げきれずに抜けてしまっている」と自己分析し、続く2イニングは3者凡退。球数を減らすことに成功した。「イニング数にこだわる」と200投球回を目標にする右腕は、シーズンを見据えた投球モードに入ってきた。初安打された5回も狙い通りの併殺打締め。昨季日本一の強力打線を相手に、難なく予定の回数を終えた。

移籍後初の京セラドーム大阪のマウンド。右腕は「キャンプと違って本拠地で投げることができた。しっかりオリックスの一員になれたのかな」とホームの後押しを感じた。岸田監督も「いろんな球を駆使してうまく打ち取っていた」と絶賛した。開幕後の登板日こそ明言しなかったが、ローテ入りは確実。タフネス右腕が順調に調整を続けている。【大池和幸】

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