
リーチ一発で決める。サッカー日本代表(FIFAランキング15位)は今日20日、26年W杯北中米大会アジア最終予選でバーレーン代表(同81位)と対戦する。
昨年11月の中国戦の勝利で王手をかけ、勝てばW杯出場が決まる大一番。主将としてチームをまとめるMF遠藤航(32=リバプール)は、この試合での8大会連続8度目のW杯出場権獲得を力強く宣言した。
■日本のW杯出場の行方
日本は20日のバーレーン戦に勝つとC組2位以上が確定し、8大会連続のW杯出場が決まる。3試合を残して3位との勝ち点差が10以上となり、開催国を除いて世界最速での予選突破となる。過去の日本の最速突破は2試合を残して決めた10年南アフリカ大会。日本はバーレーンに引き分けても、他チームの結果次第でW杯の切符を手にする可能性がある。同日にインドネシアがオーストラリア(日本時間20日午後6時10分開始)、サウジアラビアが中国(同21日午前3時15分開始)と対戦し、どちらか一方が引き分け以下なら日本の突破が決まる。