
<プレシーズンゲーム:巨人2-4カブス>◇16日◇東京ドーム
巨人大勢投手(25)が9回に3番手として登板し、1回無失点に抑えた。
先頭のケリーに左前打を許したが、ワークマンを空振り三振に仕留めた。続くハップを左飛、タッカーを三飛に打ち取り「1発がある選手ばかりだったので、警戒しながら投げるのはワクワクした。その分、力が入って狙ったところに行かないことがたくさん多かったので。いい経験になりましたし、そういう修正点もしっかり修正しながら開幕を迎えたい」と振り返った。
試合前には、自主トレをともに行う間柄のカブス今永昇太投手(31)のもとを訪ねた。グラウンド上で和気あいあいと交流している様子を見せたが「あいさつに行ったら、通訳さんを通しての会話で」と発言。「今永さんは英語で『俺はネーティブだから』みたいな」と英語で会話したことを明かし、「(ベンチに)帰ってきてLINE開いたら(今永から)『もう少しちゃんと打ち合わせして、もうちょっと面白くできたな』っていう反省を勝手にされてました」と話し、周囲の笑いを誘った。