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A・ジョーンズ氏“代打”で登場も、佐々木朗希から「ホームラン打っちゃいました」と自慢忘れず


元メジャーリーガーでオリックスでもプレーしたアダム・ジョーンズ氏が日本でトークイベントに出席し、ドジャースの公式戦の見どころを語った。ジョーンズ氏は大谷翔平投手の活躍を期待し、山本由伸投手のオリックス時代の才能を称賛。佐々木朗希投手の多才さにも言及し、ドジャースの戦力については、故障者がなければワールドシリーズ連覇が可能との予想を示した。また、ジョーンズ氏はオリオールズ在籍時の対戦歴についても触れ、MLB時代の岩隈久志氏とのエピソードや、日本での文化体験から得た視野の広がりについて話した。オリオールズ殿堂入りを果たしスペインで暮らすジョーンズ氏は、日本食を満喫し「響」の18年ものを贈られたという。

左越え先制2点本塁打を放つジョーンズ。投手佐々木朗希(2021年8月15日撮影)

元外野手でオリックスでもプレーしたメジャー通算282本塁打のアダム・ジョーンズ氏(39)が16日、都内でトークイベントに出演した。

本来ならドジャースの先発左腕ブレーク・スネル(32)が出演予定だったが、プレシーズンゲームの阪神戦先発後のコンディションを理由に欠席。ピンチヒッターとして、日本開幕シリーズの公式アンバサダーを務める同氏が駆けつけ、「カブス-ドジャース」公式2連戦の見どころなどを語った。

ドジャースの日本人トリオには思い入れがある。大谷翔平投手(30)については「期待しかない。今年はマウンドに立つので『50-50』は難しいと思うが、マウンドに上がり続けても毎年『40(本塁打)-30(盗塁)』は容易だろう」と、2年連続MVP級の働きを予想した。

山本由伸投手(25)はオリックスでともにプレー。「ゲームに入る準備と考え方がすばらしかった」と才能をたたえ、「日本でメジャーの開幕投手を務めるのはとても特別なことだ」と大役に期待した。

ロッテからポスティングで新加入した佐々木朗希投手(23)については「スピードに加えて球種も多彩。ルーキーで30試合に先発し、150イニング投げたら大したもの」。オリックス時代の21年に対戦歴があり「160キロ近い速球でしたが、ホームラン打っちゃいました」と自慢も忘れなかった。

ドジャースの戦力については「先発投手も打撃陣も強力。けが人がいなければ、ワールドシリーズ連覇できるのでは」と予想した。

トークショーには、メジャー時代に対戦歴のある日米通算170勝の岩隈久志氏(43)も出演。くしくも、マリナーズ時代の岩隈氏が2015年8月12日、日本人2人目のノーヒットノーランを達成した相手が、ジョーンズ氏らを擁すオリオールズだった。ジョーンズ氏は「3番センター」で出場も3打数無安打2三振に封じられ、「覚えていますし、まだ少し怒っています」と笑わせた。

日本でのプレー経験が「日本の文化に触れたことで視野が広がった」と21年オフにオリックス退団後は、家族とスペインのバルセロナに移住。同国代表のコーチを務めている。久しぶりの来日で「食べまくることが自分へのご褒美」と日本食を満喫している。

今月6日にオリオールズ球団の殿堂入りが発表されたばかり。サントリーのウイスキー「響」の愛飲家であり、オリオールズの後輩となる菅野智之投手(35)からは「響」の18年ものをプレゼントされたという。菅野については「(本拠地の)ボルティモアに慣れること。打撃のいいチームなので、いい投球ができれば必ず勝てる」とエールを送った。

アシスタントとしてアイドルグループから、AKB48の佐藤綺星(20)とKLP48の山根涼羽(24)も登壇した。

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