
<プレシーズンゲーム:阪神-ドジャース>◇16日◇東京ドーム
18日のカブスとの開幕戦に先発するドジャース山本由伸投手(26)が、阪神とのプレシーズンゲーム前に会見を行った。
この日の夜に開催予定のチームディナーや、開幕戦での今永昇太投手(31)との投げ合いなどに言及した。
米メディアによる山本の会見の主な一問一答は以下の通り。
-今日の食事会の予定は
詳しくは秘密ですけど、おすしと焼き鳥を準備しています。
-日本で投げることの気持ちの面での違いは
試合をするということに関しては、そこまでモチベーションがさらに上がるとかはないですけど、今までお世話になった方だったり、友人だったり、今まで応援してくださった日本のファンの方だったり、そういった方が見に来ていただける機会なので、しっかりといい姿を見せられたらうれしいなと思っています。
-昨年は韓国での初登板で打ち込まれた
やっぱり失敗から学ぶことはすごく多いですし、大事な1試合を落としてしまったという責任はすごく大きいですが、なんとか少しでも多くプラスに変えて。去年は他にもたくさんいい経験をできたので、今シーズンに少しでも多くつなげていけたらなと思っています。
-大谷がこの注目度やプレッシャーの中で結果を残している要因
わからないですけど、僕も少しでも早く知って頑張りたいです。
-大谷のリーダーとしての存在感が増したか
あまり言葉で引っ張るタイプではないですが、(プレーする)姿でチームを勢いづけると言いますか、そういった試合が去年はたくさんあったので、すごいなと。
-自身のユニホーム姿のファンや自分の広告を見て
応援してもらえることはすごくうれしいですし、やっぱり応援の力というのはすごく大きなものだと感じているので、そういった力をパフォーマンスに発揮できたらなと思います。
-メジャーへの適応で環境面と野球面で難しかったこと
全ての面において違いがあったので、これがっていうよりは本当に全ての面が少しずつ違うなっていうのは感じました。その中で、ドジャースの皆さんだったり、とにかくたくさんの方に助けていただいて、なんとか1年シーズンを送れたので、今年は2年目になってもうルーキーでもなくなるので、しっかり1人の選手として、チームの一員としてやっていけるように頑張りたいなと思っています。
-開幕戦で今永と投げ合う
今永さんとはすごく連絡を取っているんですけど、あまり真剣な会話はしていなくて、この開幕戦の話とかも特にしてないんですけど、この開幕戦という試合で、また東京シリーズという、またこう僕たちにとって特別な試合で、日本人同士が先発して、本当に特別な試合になると思うので、とにかく自分の持ってる力以上出せるぐらい頑張りたいなと思います。
-昨年メジャーに移籍したが、今回はチームメートに日本を紹介する役目
助けられることは全てやりたいなと思います。皆さんすごく積極的に楽しもうというか、野球以外の面ではいろんな文化に触れたり、日本の有名な食べ物を食べて楽しんだり、そういった姿を見られているので、特に助けていることはないですけど、僕自身はすごくうれしく感じています。