ネイマール、負傷交代直後にカーニバル参加 サンパウロ選手権準決勝は出番なしで批判浴びる

ネイマール（2023年撮影）

ブラジル代表FWネイマール（33）が、負傷交代した試合直後にカーニバルに参加したことで批判が集まっている。

今年2月にブラジル1部サントスに復帰。2日に行われたサンパウロ選手権準々決勝のブラガンチーノ戦でゴールを決めたが、左太ももを負傷。後半に途中交代も、チームは2－0で勝利した。だが、負傷交代した試合のわずか数時間後、リオデジャネイロのサンバドローム（華やかなカーニバルのパレード会場）で写真を撮られた。9日のサンパウロ選手権準決勝コリンチャンス戦でベンチ入りしたが、出番はなかった。試合は1－2で敗れた。

自身のSNSで「僕の望みはピッチに立って、チームメートを助けることだった。しかし、先週の木曜日に違和感を感じ、ピッチに立つことができなかった。今朝、検査を受けたんだけど、結局また違和感を感じたんだ」とコメントしている。サントスのペドロ・カイシーニャ監督は「太ももに問題があった」と説明したが、ブラジルのメディアは「欠場理由はカーニバル参加が目撃され批判されたことが原因」などと報じている。