ジャイアンツ李政厚が背中の張りでMRI検査へ「予想以上に長引いているが…」とメルビン監督

李政厚（2024年2月撮影）

ジャイアンツの李政厚（イ・ジョンフ）外野手（26）が、背中の張りのMRI検査を受けると17日（日本時間18日）、MLB公式サイトが伝えた。

李政厚は15日のマリナーズ戦に当初出場予定だったが、背中の違和感のため大事を取って回避。数日でプレーできるとみられていたが、思うように回復せず、検査をするまでに至ったという。メルビン監督は「予想以上に長引いているが、今日、いいニュースが聞けることを願っている」と話した。

元中日の李鍾範（イ・ジョンボム）氏を父に持つ李政厚は、23年シーズン終了後に韓国キウムからポスティングシステムを利用してジャイアンツと6年総額1億1300万ドル（約170億円）で契約。昨季は5月12日のレッズ戦で守備中にフェンスと激突して左肩を負傷し、手術を受けシーズン終了となった。今オープン戦は12試合に出場し計30打数9安打で打率3割、2本塁打、5打点と好調だった。