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【ソフトバンク】大関友久4回1失点「手応え感じた」新コンビ谷川原とのバッテリーも進化


ソフトバンクの大関友久投手が、ロッテとのオープン戦で4回を投げ、1失点に抑える好投を見せた。大関は63球で4安打1失点とまとめ、特に配球に工夫を凝らし、ピンチでも落ち着いた投球を披露した。昨年にはなかった新しい攻め方を試し、手応えを感じているという。また、捕手の谷川原と共にスライダーを有効に使い、バッテリーとしての連携を強化している。開幕戦も見据え、さらなる成長を目指している。

ロッテ対ソフトバンク ソフトバンク先発の大関(撮影・小沢裕)

<オープン戦:ロッテ2-3ソフトバンク>◇7日◇ZOZOマリン

先発ローテ入りが内定しているソフトバンク大関友久投手(27)が順調な仕上がりぶりを見せた。7日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発登板。4回63球を投げ、4安打1失点にまとめた。

「(投球の)幅は広げられそうというか、去年なかったような攻め方を今年はできるのではないかという手応えは感じた」。死球をきっかけに3回1死二、三塁のピンチを招いたが、失点は4番ポランコの二ゴロの間に失った1点のみ。毎回走者を背負ったものの、落ち着いて後続を切った。スライダーを20球ほど交えるなどコンビを組んだ谷川原とのバッテリーで配球にも工夫を凝らした。「僕の状態が上がるにつれてバッテリーとしての関係性も高めていけたらいい」。前夜(6日)は、食事を取りながら谷川原と配球についても話し込んでいた。

開幕カード2戦目の29日のロッテ戦(みずほペイペイドーム)での先発登板が有力視される。残り3週間。球威、精度ともにさらにギアを上げていくつもりだ。

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