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【ロッテ】開幕投手の小島和哉“前哨戦”で5回無失点6奪三振も冷静「たまたまうまくいっただけ」


ロッテのエース小島和哉投手がソフトバンクとのオープン戦で5回無失点、6奪三振の好投を見せた。小島は開幕投手に決まっており、今回の試合では冷静に試合をコントロールした。初回に3者連続三振を奪い、全体を通して1安打に抑える圧巻のパフォーマンスを披露。しかし彼は「あくまでシーズンに向けての準備」と述べ、更なる向上を目指す姿勢を見せた。また、若手捕手寺地とのバッテリーを組み、コミュニケーションを重視したピッチングを強調。小島は「サインの合わない場面も多かったが、これも大事な経験」と評価し、温かい指導でチーム全体を照らす存在としての役割を果たした。

オープン戦・ロッテ対ソフトバンク ロッテ先発の小島(撮影・小沢裕)

<オープン戦:ロッテ2-3ソフトバンク>◇7日◇ZOZOマリン

今季開幕投手に決まっているロッテ小島和哉投手(28)が“前哨戦”で好投を見せた。開幕戦で対戦するソフトバンクとのオープン戦に先発し、5回無失点6奪三振だった。

打者を寄せ付けない内容にも、冷静だった。初回に周東、柳田、近藤から3者連続三振を奪う完璧な立ち上がり。5回75球を投げ、わずか1安打しか許さなかったが「オープン戦なので、たまたまうまくいっただけかなと思います。開幕でこの感じでいけば、とは全く思ってないです」とあくまでシーズンでの登板を見据えている。

若手捕手をリードする役も担った。昨季はほぼすべての試合で佐藤とのバッテリーだったが、この日の女房役は組みなれていない2年目の寺地だった。「投げたい球種(のサイン)が出なさすぎて、いっぱい首振ったんですけど、でもまだ組む回数が少ないので、ピッチャーの自分のイメージも知ってもらいたいですし、そこは自分が投げたい球を何回首振ってでも合わせるのがオープン戦で一番大事なことだと思う」と自身の考えを明かした。

イニング間にはみっちりと話し合って、自分の配球の意図を丁寧に伝えた。「1イニングでも、1球でも多く寺地と組むっていうことは、寺地に僕を知ってもらうためにもとても大事なこと」。経験豊富なエース左腕がチーム全体を引っ張っていく。

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