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【ソフトバンク】東浜巨、4回1失点順調 開幕ローテ入りへ「結果を出し続けなければ」


ソフトバンクの東浜巨投手は、オープン戦でロッテ相手に先発し、4回を投げて58球3安打1失点と、上々の投球を見せた。先頭打者を出塁させず、無四球で4奪三振を記録し、最速148キロの球速をマークした。亜細亜大学の後輩・嶺井と今季初めてバッテリーを組み、スムーズな試合運びを披露。先発ローテの残り2枠を争う厳しい競争に向け、結果を出し続ける姿勢を示した。東浜の活躍は、チームにとっても重要な戦力となる可能性がある。

ロッテ対ソフトバンク ソフトバンク先発の東浜(撮影・滝沢徹郎)

<オープン戦:ロッテ5ー5ソフトバンク>◇9日◇ZOZOマリン

開幕ローテ入りを目指すソフトバンク東浜巨投手(34)が、順調な仕上がりぶりを見せた。ロッテ戦(ZOZOマリン)に先発。4回58球を投げ3安打1失点にまとめた。「イニングの先頭をしっかり取れていたので、先発として試合の流れをつくる意味では収穫はあったかなと思います」。ポランコに1発を許したものの、先頭打者を出塁させず、無四球で毎回の4奪三振。球速も最速148キロをマーク。出力も上がってきた。

母校・亜大の後輩でもある嶺井と今季初めてコンビを組んだ。試合前から入念に配球などを打ち合わせ。サインに首を振ることなくリズムよく投げ込んだ。開幕投手が決定している有原に、モイネロ、大関、上沢の先発ローテ入りは決定。残り2枠の厳しい戦いとなるが、チーム投手陣の最年長男は視線をずらすことはない。「僕は結果を出し続けなければいけない立場ですし、アピールすることに変わりはない。そこだけ考えてやります」。チームにとっても通算72勝右腕の復権は大きな力になる。

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