
阪神山崎憲晴2軍内野守備走塁コーチ(38)は18日、今春米国で行われるWBC予選に出場するブラジル代表選手の日系ブラジル3世、伊藤ヴィットル通訳(30)へエールを送った。
山崎コーチはインスタグラムのストーリーズで、ブラジル代表の練習着や帽子を身につけた笑顔の伊藤通訳の写真を添えて「通訳ではもったいないほど上手な内野手です! みなさんぜひ応援してあげてください」と笑顔の絵文字とともに、「ヴィットル 楽しみにしているよ!!」とつづった。
伊藤通訳も同ストーリーズで応じ「キャンプ中にたくさん練習をさせていただき、ありがとうございました。監督、コーチ陣、通訳の皆さん、スタッフの皆さん、そして選手の皆さん、本当にありがとうございました!」と感謝の気持ちをつづった。同通訳は22年まで強打の内野手として、社会人野球・日本生命に所属。24年からは阪神で球団本部チーム運営部(ファーム・育成)に加わり、英語とスペイン語の通訳に転身していた。過去に16年(共栄大在籍時)と20年(同社在籍時)の2度代表入りし、通算3度目の選出だ。
代表活動を見据えて2月からは、阪神のキャンプ地・具志川で通訳の仕事の傍ら練習に励むなど、業務と同時進行で準備していた。