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ヤクルト7年目の浜田太貴外野手(24)が「ミートポイントの安定」をテーマに外野のレギュラー争いに割って入る。
大松チーフ打撃コーチ、自主トレで師事した内川聖一氏から共通して「ボールを入れ過ぎないように」と助言を受けた。「ポイントよく振れれば、そんなに大振りにもならない」、タイミングの取り方を意識し、前でさばくことを心がける。
第3クール最終日の11日には高津監督からも「あれだけ強く振れて、遠くに飛ばせる能力もある。経験を積んでどうなっていくか。すごく楽しみな存在」と才能開花に期待を込められた。23年は103試合に出場も、昨季は10試合の出場にとどまった右の大砲候補。「打つことだけをまず意識をしてやっています。周囲を意識せずに、まず自分が結果を出せばいいと思う」と持ち味の打力でアピールする。