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【楽天】村林一輝、侍でもショートの座狙う「井端監督を胴上げできるように」26年WBCで世界一へ


楽天の内野手、村林一輝選手は26年のWBCに向けて世界一を目指している。プレミア12での経験を経て、「計算されて出場というよりベンチでの時間が長かった。WBCのメンバーに選ばれた際には、監督を胴上げしたい」と意欲を語った。プレミア12では4試合に出場し、初スタメンの試合では代表初ヒットとして先頭打者本塁打を記録している。村林選手は楽天で遊撃の定位置を確保したが、代表では二塁も任された。「ショートでのプレーをアピールしたい」と話し、今後に向けて意欲を示した。

楽天村林一輝(2024年撮影)

楽天村林一輝内野手(27)が、26年WBCでの世界一に照準を合わせた。

今秋、侍ジャパンに初選出。準優勝したプレミア12では出番が限られた悔しさがありながらも、貴重な経験を積んだ。「出てる時間よりベンチに座っている時間の方が長かった。しっかり自分が出て、(WBCのメンバーに)選ばれた際に井端監督を胴上げできるようにしたい」。主力として活躍することを誓った。

プレミア12では9試合中4試合に出場した。スタメンは2試合だったが、11月23日のスーパーラウンド台湾戦は「1番二塁」で出場し、代表初ヒットとなる先頭打者本塁打を含む2安打と気を吐いた。自身初の国際大会となったが「すごく貴重な経験というか、自分にとってすごくプラスになった」と振り返った。

9年目の今季、楽天で遊撃の定位置を奪取。だが、日本代表ではレギュラーとしてプレーできなかっただけでなく、二塁を任された。「求められたところで仕事ができればいいと思っていたので、どこでもやるぞという感じでしたが、ショートで出るのが一番なので、そこは変わらずアピールしたい」。来季も地道に結果を残し、侍のショートの座を狙っていく。

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